常寂光寺の紅葉2016!ライトアップはある?見頃時期は?

古都、京都の旅は、シティ派の旅と言えます。由緒を積み重ねた街並み、ビルなどが増えても面影が残ります。徒歩や牛車の時代では小倉山のあたりは郊外で、歌人、貴人の山荘や別荘地になりました。

「常寂光寺」はその小倉山の中腹にあり、古い時代の野趣を残した、おおらかな紅葉が楽しめます。高台からの眺めも魅力です。いにしえ人の気分で都を見下ろしてみてはいかがでしょうか。

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常寂光寺と紅葉


日蓮宗のお寺で、本国寺の究意院日禎が開祖です。門から石段、茅葺きの仁王門、本堂や多宝塔まで全体が紅葉に包まれます。

檜皮葺きの多宝塔は和風と禅宗の様式を両方取り入れたもので重要文化財になっていて、霊元天皇の勅額が前面に掲げられています。境内は小倉山に広がっていて、多宝塔の近くからは京都の街と東山をのぞむことが出来ます。

200本ほどのイロハモミジやオオモミジが枝を広げており、朱色や紅色、黄色に色づいて、華やかななかにすがすがしくおおらかな趣を見せます。

仁王門はもと本国寺のもの、本堂は伏見城の建築から一部を移築したもので、その点でもユニークなスポットです。妙見堂や歌仙祠も見所です。藤原定家、家隆、徳川家康の木像を安置しています。

紅葉の見頃時期と駐車場やアクセス方法(基本情報)

【住所】京都府京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3

【アクセス】市バス停嵯峨小学校前から徒歩7分
【拝観料】400円
【営業時間】9時~16時30分(受付終了)
【電話】075-861-0435
【時期】11月中旬~12月上旬
【休日】なし
【HP】http://www.jojakko-ji.or.jp/
【駐車場】5台

ライトアップはある?

嵐山地域で行われる「嵐山花灯路」の期間は、常寂光寺もライトアップされます。普段はライトアップされていない常寂光寺ですが、昼間と違った夜の表情を楽しむことが出来ます。

基本情報

【ライトアップ期間】花灯路期間中(12月11日から12月20日)
【時間】17時~20時30分
【昼夜入れ替え】-
【拝観料】400円

常寂光寺の混雑具合は?

紅葉の名所として慕われる常寂光寺ですが、街中から離れた場所にあるので、午前中に足を運べば、それほど混みあわずに紅葉を堪能することが出来るでしょう。

常寂光寺の周辺紅葉スポット

◇野宮神社

jyoujyakouji-kouyou2出典:Philip Lai
伊勢神宮の斎宮に選ばれた皇女の潔斎として作られ、皇女倭姫命のころから北朝時代まで、ここで身を清めてから伊勢神宮へ向かう慣わしでした。

真竹林の小径を行くと小柴垣で囲まれた神社が現れます。最古の形式と言われる樹皮を残した黒木の鳥居、朱塗りを用いた本殿など小規模ながら清廉な趣を見せる神社です。

古式の建築と苔の境内に、鮮やかな紅葉が照り映える風景は、源氏物語「賢木」謡曲「野宮」などに描かれた、当時の面影を今も残します。

縁結び、進学、安産などのご利益で有名です。参拝後に「お亀石」をなでて祈ると1年以内に願いが叶うといわれます。

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基本情報
【住所】京都市右京区嵯峨野宮町1

【アクセス】嵐電嵐山駅から徒歩5分
【拝観料】無料
【営業時間】9時~17時
【電話】075-871-1972
【時期】11月中旬~下旬
【休日】なし
【HP】http://www.nonomiya.com/
【駐車場】なし

◇落柿舎

「らくししゃ」と読みます。松尾芭蕉の門人、蕉門十哲にあげられる向井去来の閑居跡で、芭蕉が「嵯峨日記」を残した場所でもあります。

藁葺き平屋建ての小さな草庵です。大事に保全されながら当時の風情を残し、土間に蓑と笠がかけられて庵主の在宅を示すという、粋な工夫もされた庵です。

庵の庭には柿の木が多くあり、それが庭の紅葉と調和し、周辺は田畑と林で、嵯峨野らしいひなびた風景の紅葉スポットです。紅葉シーズンごろに、南天と珍しい白南天も実をつけています。

庭にゆかりの歌人の歌碑などもあります。落柿舎から北に100メートルほど歩いた炉辺に「去来」とだけ刻んだ石碑が、向井去来の墓碑です。この地を好んだ風流人らしい墓所といえましょう。

基本情報
【住所】京都府京都市右京区嵯峨小倉山緋明神町20

【アクセス】JR嵯峨嵐山駅より徒歩15分/ 阪急嵐山駅より徒歩約30分/ 市バス亭嵯峨小学校前より徒歩約10分
【拝観料】250円(団体200円 要事前予約)
【営業時間】9時~17時(1月、2月は10時~16時)
【電話】075-881-1953
【時期】11月上旬~中旬
【休日】12/31、1/1
【HP】http://www.rakushisha.jp/
【駐車場】なし

立ち寄りスポット

嵐山琥珀堂

貸切可能な一軒家のクラシックな洋館です。ウエディングにも使える豪華さとクラス感を備えています。

京都の食材にこだわったフレンチがいただけ、カフェもありますので、旅行中の訪問先としても良い場所です。スイーツはほうじ茶など用いた京都らしいものもあります。コースもあり、「琥珀コース」がお手ごろで気軽に利用できます。春のシーズン以外はボリュームありのランチもあります。

らせん階段がある雰囲気たっぷりの洋館でのお食事は、女子会旅や、デート旅行には最適です。

基本情報
【住所】京都府京都市右京区嵯峨天龍寺立石町1-4

【アクセス】JR「嵯峨嵐山」駅から徒歩5分/ 嵐電「嵐山」駅から徒歩5分/ 阪急「嵐山」駅から徒歩15分
阪急「嵐山」駅から徒歩15分
【時間】11時~18時LO
【電話】075-861-0231
【休み】なし
【駐車場】なし
詳細はこちら

常寂光寺は傾斜が多いので足を使いますが、京都を一望できる紅葉スポットですので、事情が許せばとてもお勧めの場所です。

境内の時雨亭跡は小さな歴史の謎をはらんだ場所です。藤原定家が「小倉百人一首」を選定したゆかりの地といわれていますが、諸説あり、厭離庵か二尊院かとも…めぐってみるのも楽しいものになるでしょう。

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